世界の治安が悪い国ワースト10

世界の治安が悪い国ワースト10 エンタメ

1. ソマリア:未だに内戦が続く、アフリカの角に位置する国

世界の治安が悪い国で、ワースト1位と評価されるソマリアは、未だに内戦が続く、アフリカの角に位置する国であり、治安の良さは期待できません。

ソマリアでは1991年より内戦が続いており、政情・治安の安定は見通せません。つまり、紛争、武装集団との衝突、対立、テロなどが日常的に発生しています。また、海賊行為が世界的に問題となっている地域でもあります。公共の秩序が守られていないソマリアでは、誘拐や強盗などの重大犯罪が頻発しており、それらの犯罪者による対外人質の虐待、暴行、性的暴行、殺害のリスクも存在します。

そのため、海外渡航の際には、外務省から最高レベルの「渡航すすめない(レベル4)」の危険情報が発出されています。このリスクは一般的な渡航者だけでなく、国連のヒューマニテリアン・スタッフやジャーナリストに対する攻撃も含まれます。特に首都モガディシュでは、大規模な自爆テロや武装攻撃が頻発しており、外国人の攻撃対象となるリスクが高いです。

加えて、ソマリアには官僚制度や警察機能がほとんどなく、強盗や事件が発生しても助けを求める手段がほとんどありません。そのため、外国人は高いリスクを負い、一部の地域では日本人や他国からの訪問者が控えめに行動をとることが求められています。また、住民全体に対する医療や教育などの公共サービスも非常に不足しています。

このような事情から、ソマリアは治安が非常に悪いとされ、渡航の際には十分な注意が必要となります。

2. アフガニスタン:長年にわたる国内紛争により、治安は非常に危険レベルです。

アフガニスタンは中央アジアと南アジアをつなぐ(そして西ではイランと)戦略的な位置にありながら、その土地の治安の危険性は長年にわたる武力紛争、宗派対立、テロリズムの活動により非常に高水準に達しています。

アフガニスタンの治安状況は長年不安定なままで、その理由の一つは国内の多様な武装勢力や組織の存在にあります。多くの武装勢力がパワーバランスを巡り争いを続けており、その中には国際テロ組織アルカイダや、アフガニスタン国内で影響力を持つタリバンなども含まれています。これらの勢力が反政府活動やテロを起こし、一般市民にまで影響が及ぶため、治安は非常に危険とされています。

特にアフガニスタンの首都カブールや大都市では、ゲリラ戦とも言える不規則な闘争が常態化しています。自爆テロ、暗殺、誘拐などが日常的に発生しているため、常に自己防衛に対する意識が求められています。また、戦闘やテロの影響で基本的な公共サービスも充分に提供されていないため、病気や怪我の際の医療アクセスにも困難が伴います。

その他にも、戦闘や不安定な治安状況により、難民の問題も深刻化しています。国内から逃れる民間人が増えており、彼らの生活状況や人権問題は国際的な関心を集めています。

まとめてみると、アフガニスタンは非常に不安定で危険な治安状況にあります。旅行やビジネスなどの目的で訪れる場合は十分な準備とリスク認識が必要とされます。

3. リビア:2011年の市民戦争以後、社会は不安定で治安は著しく悪化しています。

リビアは、北アフリカに位置する地中海沿岸の都市国家で、2011年の市民戦争以降、社会的、政治的不安定さが顕著になり、治安が悪化しています。

2011年のカダフィ政権崩壊以降、リビアは深刻な混乱に陥り、中央政府の管理が及ばない地方では様々な武装勢力が紛争を引き起こしています。もともと部族社会であるリビアの混乱は、これらの部族間の対立が続くことによってさらに悪化しました。部族間の対立に加えて、イスラム過激派やテロ組織の影響も大きいです。

特に主要都市トリポリやベンガジでは、自爆テロや乱射事件、誘拐などの犯罪が頻発しています。また、これらの事犯に巻き込まれるリスクは非常に高く、公共の場であればどこでも事件に巻き込まれる可能性があるため、安全に行動するには高度な警戒と準備が求められます。

さらに、リビア全域が戦闘ゾーンと化しており、市民ライフが混乱状態に陥り、電力や水供給、医療設備など基本的なインフラが崩壊状態です。こうした状況が続く中で、民間人の生活は困難を極め、一部では食糧や医療品の不足が深刻化しています。

加えて、地雷や不発弾の遺留が深刻な問題となっており、特に遺留地雷による被害が増えています。戦闘が激化した地域では、不発弾の撤去作業が追いつかず、一般市民が誤って触れたり、子供が遊び道具と誤認するなどして、事故が頻発しています。

治安が非常に悪いリビアでは、外務省も「渡航すべからざる国」にリビアを指定し、「退避勧告」を出しています。リビアを訪れる前には、十分な情報収集とリスクの理解が必要です。

4. シリア:内戦が続く中東の国。多くの地域で治安状況が非常に悪いとされています。

シリアは、内戦が近代史最長ともなる10年以上も続く中東の国であり、多くの地域では治安状況が極めて悪化しています。

2011年に始まった市民による反体制運動が政府軍と反体制派の武力衝突へと発展し、現在に至るまで内戦は続いています。政府軍、反体制派、さらにIS(イスラム国)などの過激派組織が混在し、各勢力が地域支配を巡って互いに争いを続けています。これにより、多くの地域が戦闘区域となり、一般市民が生活するにも大変な困難を伴っています。

さらに、現在も続く戦闘により、死者数は数十万人規模に上り、国内外に避難している人々の数は数百万人とも言われています。特に、国外に避難した難民の生活環境は厳しく、食料や医療の供給不足、教育環境の悪化等が問題となっています。

また、シリアの主要都市アレッポやダマスカスでも治安は非常に悪く、テロ攻撃や誘拐のリスクが高いです。特に自爆テロは頻繁に発生しており、それらに巻き込まれることは避けられません。また、外国人特にジャーナリストやNGO関係者が誘拐の対象となるケースもあり、常に危険と隣り合わせの状況となっています。

僅かながらも平和な地域も存在しますが、治安情況は一変する可能性があるため、シリア訪問を計画する場合は、事前に最新の情報を収集し、適切な対策を講じる必要があります。また、外務省からも「全域に対し危険な状況」にあり「一切の渡航を中止すべき」旨の情報が発出されています。

これらの理由から、シリアは世界でも最も治安の悪い国と評価され、渡航する際は特に注意が求められます。

5. サウス・スーダン:独立後から内紛が続き、治安の悪化が深刻です。

独立後の紆余曲折を経たサウス・スーダンは、アフリカの中でも治安が特に悪い国として知られています。ここのところ、政府軍と反政府軍の武装闘争が絶えず、一般市民も巻き込まれ、人道的危機が深刻化しています。

サウス・スーダンでは、2011年の独立以降、政府と反政府軍との間で武装闘争が続き、国際社会の調停にもかかわらず内戦は続いています。首都ジュバを始めとする都市部でも豹変する治安状況により、市民生活が脅かされています。日々の生活には戦闘による物資不足に悩まされ、食糧、医療、住宅など基本的生活資源の供給が滞っています。

また、反政府軍や各種武装勢力による誘拐や土地紛争、報復攻撃、性的暴行などが相次ぎ、絶望的な状況が続いています。それらの犯罪は、特に子供や女性に対して行われることが多く、人権侵害の問題が深刻化しています。

このような状況が長期化する中で、多数の市民が難民となり、周辺国に逃れています。しかし、難民キャンプでも飢餓や疾病が蔓延し、そのための支援が必要とされています。また、一部地域では地雷や不発弾の除去が十分でないため、移動にもリスクが伴います。

外務省も「渡航すすめない(レベル4)」の危険情報を発出しており、一部地域での「退避勧告」も出しています。旅行や移住等の計画を持つ人は、サウス・スーダンの最新の情報を入手し、リスクを理解した上で対策を講じるべきです。

あらゆる観点から見ても、サウス・スーダンは治安が非常に悪いと評価されています。そのため、この国を訪問する際は、深刻な問題に対する準備と意識が必要とされます。

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